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いよいよ1月が近づいてきました。関東では、千葉、埼玉の学校でお試し受験をされる方も多いかと思います。塾によっては、調子を見るために、結構高い学校を受けて、受験生を振り分けるという話を聞いたことがありますが、私はお試し受験では「落ちてはいけない」と思います。
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もちろん、千葉や埼玉の学校でも難しい学校がたくさんあります。だから、そういう学校は「行く可能性がある」場合だけ受ければいいのです。確実に合格しそうな学校でお試しをしなければ、「良いイメージ」は生まれません。初めての入試を体験させたい、と思われるなら「入試」だけではなくて「合格」を体験させてあげることが大事です。子どもたちに良いイメージが残ることが大事なのですね。
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実際にお試しで落ちる子どもたちはたくさんいます。これは見ていると、「明らかな選択違い」をしている子が多いのです。
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なぜ、お試しでも「有名校」を選ぶのか?
「でも、合格できるとわかっている学校を受けてもお試しにならないのでは?」と考える保護者の方や塾関係者もいるでしょう。(塾関係者の場合は、実績の問題があるから、まあ、ちょっと置いておきましょうか。)
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しかし、落ちると大変ですね。しかも本番まで10日前後しかないのです。それで立ち直れるような太い子なら、別にお試し受験をする必要がないと私は思います。
むしろ、あがったりするのでは?と思う子がお試し受験をするわけで、それで落ちたら、そう簡単に立ち直れない部分はあるのです。
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だから、お試し受験は100%合格する学校を選んでください。私はいつも合格率100%です。(だって、そういう学校しか選びませんから、当たり前っちゃあ当たり前なんですが。)
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大事なのは経験以上にイメージなのです。これは親がしっかり考えておかないといけないことですから、もう一度スケジュールを見直してください。