■ よく組み分けテストを回避する家庭の話を聞きました。まあ、いろいろ事情はあるのかもしれないが、1回の回避だけならクラスが下がらないとか、特別ルールもあるのでそれをフルに活用されるご家庭もあります。
■ しかし、結局のところで言えば落ちるときは落ちる。でも落ちた方が指導する側は良いと信じています。つまり、これはその子の力とやる問題のレベルを合わせる必要があると感じているからでしょう。例えば、あまり出来ない子がトップ校の入試問題を与えられたって、なかなかできない、というか、手の出し方がわからない。やはり本人がここまでやれているので、あとこのくらい加えたところの問題をやると、さらに伸びる、というような感覚が塾の先生にはあって、なるべく子どもの力に合ったところで勉強するのがいいのだ、と思うものなのです。
■ 一方親は、やはりやる気を考える。「落ちたら勉強しなくなるかもしれない」「自信を失ったらどうしよう」というような心配をするから、まあ、できるならばなるべく落ちないに越したことはないと思うので、いろいろ策を講じる。
■ しかし、そうすると子どもは「じゃあ、お母さんが学校に入れてくれるかもしれない」と思うこともあるのです。そんなばかな!?と思われるかもしれませんが、結構信じている子がいる。きっとお母さんが入れてくれるって思ってるんです。勉強しなくとも。
■ そうならないためには、早めに自分で気づいた方が良い。自分がやらないとどうしようもないことなのだと。そして自分のレベル感にあった問題を解いて、少しずつまた力を付けていけばいいのです。
■ あんまりドラスティックにやるからナーバスになるところはあるのだけれど、ドラスティックにやらないと効果がない、というところもあるので、まあ、そこそこの距離感でやっていってください。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
過去問の記録は点数よりもミスの内容
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