冷えへの備え

夏期講習中、子どもたちは結構長い時間、塾にいることになります。

そうするとずっとクーラーに当たっていることになる。塾は、暑いと勉強にならないので、とにかく冷やすことを考えます。子どもたちが発する熱量は結構大きい。実は冬でもある程度人数がいるともう暖房はいらないと思うぐらいです。

だから、逆に夏は普通のクーラーでは用をなさない。したがって馬力のあるクーラーを入れることになります。で、なるべく空気をかき回すように心がけていはいるものの、やはり冷えだまりの場所はできてくるわけで、そこに座っているとかなり寒いでしょう。

しかし、クーラーを切るわけにもいかない。だからまずはクーラーの吹き出し口について何らかの工夫をしてもらなわいといけないが、自衛策としてはやはり暖かい格好をしてしまうことが一番です。

夏だからとTシャツ1枚ででかけてはいけません。

男の子でもトレーナーなり、フリースなりをかばんの中にいれておく、工夫はしておいた方が良いでしょう。また、足も冷える可能性があるので、ひざかけなども考えておいた方が良い。

それともうひとつ大事なのが水分補給です。汗をかけば当然水分が必要になるが、なかなか水飲みに出かけるというわけにもいかないでしょう。だから大きめの水筒を用意しておいた方が良い。シンプルに水が一番と思います。

別に冷たくなくとも良いでしょう。喉が渇いたと思ったら、なるべく水を飲むように話をしておいてください。トイレが近くなるから、と飲まない子もいますが、これは体調にかかわることなのでしっかり水分補給をしてください。

暑い夏が始まりますが、しっかり備えて乗り切っていきましょう。

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