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今年は皆既日食があり、しかも異常気象。地震もあり、理科のテーマが多くなってきました。
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毎年、夏前に全部の学校の入試問題に目を通しているのですが、やはり、その年のテーマというのは出題頻度が高くなります。理科は、物理、化学、生物、地学の4分野と考えればむしろ、地学のテーマが多くなっているわけで、そうなると生物の問題は、若干ではあるが、出ない可能性が出てくる。
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物理、化学は男子の受験校は必須です。これは理系の子をとりたいという思いが強いから。
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となると、今年は物理(電気、力のつりあい等)から1問、水溶液で1問、天体1問、気象1問、という構成が多くなるかなあという感じ。
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実は入試問題の素案は、この夏休みに作られています。まだ出題を担当する先生の頭の中だけだったりするわけですが、でも出す側からすると、テーマがあれば問題は作りやすくなる。だから、当然のことながら、力をいれておいた方がいいわけです。
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だからといって、生物や人体がまったくでないというはずはないわけで。
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こんな記事を書くと、まずいかなあ。
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