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入試まであと100日というところになってきました。(関西はもう1ヶ月早いですから、あと70日ですね。)
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で、そうなると、今やっている問題は、この後もう一度やるかどうか、疑わしい。つまり、もはやこの問題を解くのは最後ということになっている時期なのです。
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そして、次にこの問題を見るのは「入試本番」だったりするわけで。
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毎年、私は子どもたちの受験する学校の入試傾向に合わせて授業をします。したがって、当然出題は予想する。妙なもので、10月ぐらいからやる問題は、特に勘が働くせいか、当たることも多いのです。
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入試問題を見て、
「ほら、できた?やった問題でしょう?」
というと、
「え、やったっけ。」
なんてこともあるわけです。
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ですから、この時期からは、もはや繰り返してやらないかもしれない、という真剣さを持って復習をする、勉強をするという姿勢が必要です。理解があいまいなら、そのあいまいさをなるべく取り除く必要がある。
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あれも、これもと課題があるが、どれもあやふやになってしまっては、結局力はつかないのです。この問題は次にやっても解けるように、真剣に勉強してもらいたい。少なくともそういう気持ちをこめて勉強させることが、大事な時期になってきています。