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そんな無謀な?と思われるかもしれません。
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しかし6年生11月つまり残り3ヶ月で塾を変えるということは、十分にある選択肢なのです。
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これまでは、志望校が決まっていなかった。あるいは成績データが判然としていなかった。しかし9月、10月で結果も出て、志望校も完全に決まってきました。過去問も進んでくる。
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そうすると、後することは?
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そう、本人なりの学校別対策ということになるでしょう。このとき、今まで通ってきた塾が十分であるか、そうでないのかは、子どもでもだんだんわかってきます。
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「このままやっても、僕はこの学校の問題ができるようにならない」
そう思っている子は、実は結構いるかもしれないのです。
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積極的な子は、そういう思いを親に伝えます。その結果として、個別指導をとってみたり、学校別の授業を単科で受けたりということが始まるわけですね。
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しかし落ち着いて考えるとまだ3ヶ月もあるのです。この3ヶ月は、実は前半の半年分だったりする。なぜかといえば、子どもに締め切り効果が起きているからです。あと3ヶ月で入試だ。だからがんばろうと。
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今までのんびりしていた子も顔つきが変わってきます。だから、一番伸びる方法を考えてみることが大事でしょう。
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結局今のクラスから受験まで変わらないんだ、となった瞬間、子どもたちにもあせりが出ます。それを見過ごさないように注意してください。