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先日のニュースで学童保育の利用者が全国で80万人を初めて突破したそうです。待機児童は1万1438人で、これは2年連続で減少しましたが、これは学童保育の設置箇所が896箇所増えたからですが、待機児童の数はまだまだ高いレベルでしょう。
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保育園を卒業して、小学校に入ったとしても、当然、お父さん、お母さんが帰宅するまで、子どもたちは家で留守番するか、習い事に行くか、学童保育か、という選択になるわけですが、学童保育は遊ぶ場所としては魅力があるものの、勉強できる環境では残念ながらありません。
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挑戦しているところは、我々を含めてあるものの、やはり子どもたちの学習指導はなかなか大変で思うに任せないのが現状でしょう。学年も違えば、課題も違うので、子どもたちの学習の面倒はなかなかみられない。だから、安全に預かるということを優先してしまう。
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私がエルフィーキッズを考えたとき、遊びの施設については、公的なものにかなうわけがないと思いました。学校の校庭や体育館を使えることは、我々には到底届かないことであり、それはむしろ学校の施設を使ってもらった方がいい。
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ただ、5日間ずーっと低学年から遊んでいるということは、やはり時間的にはもったいない。もう少し勉強する時間を与えなくてはいけないというのがミッションになり、お父さん、お母さんがお迎えにこられるまでの間、勉強をなるべくやろうというのがキッズの目標です。
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しかし、私たちのような施設はまだまだ少なく、しかし学童保育はすでに80万人を突破している。このアンバランスは何とかしたいと思います。別に中学受験をする、しないに関わらず、基礎学力は小さいうちにつけておきたい、そのために毎日少しずつでも勉強して、勉強するのが当たり前だという習慣が身についてくれればいいと思っているので、何とかがんばって続けていきたいと思います。