デジタルテスト

頼んでいたデジタルテストができあがってきました。

子どもたちに知識を覚えてもらうのに、何かいい手がないかと考えて作った仕組みで、今ホームページに出ているクイズ、エルフィネアの発展版です。時間を計り、時間内に10問~20問のテストを4択もしくは記入で答えます。最初の記録がレコードされ、あとは練習してそのレコードをどのくらい越えるか試すことができ、最高記録が表示されます。

95年からしばらくITと教育というテーマで調査研究をしてきました。スタンフォードまで出かけていって当時もてはやされていたイーラーニングの仕組みも見せてもらい、担当者ともいろいろ話をしました。結論は少なくも対象が子どもたちの場合、子どもたちの動機付けを維持できない面が強く、なかなか効果が現れにくいと言う点でした。もちろん、動機がしっかりしている人、(例えば、昇格するためにある試験をクリアしたいとか、専門課程の資格をとろうとかいう場合)には有効です。その結果からeduce.netは子どもを入れたいというしっかりした動機をお持ちの保護者を対象にしようと思ったのです。ただ、子どもたちの学習成果でアナログともっともちがったのが、この知識反復テストでした。

同じ内容をシャッフルして繰り返し、練習していくとあきらかに短時間に知識をマスターすることができるのです。

ただ、ITで解答を判定できるのは4択などのように定型的な情報に過ぎません。記述になると当然判断はできないわけで、やはり応用できる分野は限られますが。

で、それをIT的にいろいろ取り入れて出来上がったのがデジタルテストです。
今月中にテストを終えて、全塾生が使って理社や英語の単語テストなどを実施していきます。

昨日は5回、5年生の社会を私自身がやってみたのですが、(同じ問題です、念のため)5回とも満点が取れませんでした。

これはどちらかというと脳年齢の問題かなあ?と落ち込んでいるのですが。
デジタルテストは反射能力も必要で、そこに衰えが。。。

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