中学受験が厳しくなるにつれて、いろいろな無理がまかり通ってきます。
子どもたちの寝る時間、ずいぶん遅くなっているという感じがするのですが、実際のところどうなのでしょうか？
と思ってアンケートを作りました。 アンケートはこちらから
この形式はオープン型調査で、ご回答いただくお子さんの学年などの属性の連関性もありませんが、ただ遅い子がどのくらいいるかは全体のパーセントから浮き彫りになってくるのではないかと思います。ぜひご協力ください。
中学受験 これで成功する！母と子の「合格手帳」＋デジタル手帳利用編 新刊のお知らせ
amazon kindkleにて「中学受験 これで成功する！母と子の「合格手帳」＋デジタル手帳利用編」を発刊しました。
本篇は講談社で2004年に発刊された「中学受験 これで成功する！母と子の「合格手帳」」の本篇にデジタル手帳利用編を追加したものです。
旧版は紙の手帳を前提として、いろいろな情報を親子で整理して共有する方法をご紹介してきました。昨今はスマホを始め、タブレットなどでも情報を管理されている方がいらっしゃいますので、その利用を前提に「デジタル手帳追加編」を加えています。
ぜひお役立てください。
新刊「子どもを慶應義塾に入れる」のお知らせ
本書は、慶應義塾諸学校（慶應義塾大学の付属校の総称）の進学の指南書です。
自身が慶應ＯＢで、長男長女をそれぞれ慶應に進学させた経験と進学塾で中学受験、高校受験を指導した経験の両面から慶應義塾諸学校受験の進め方を解説しています。
慶應義塾幼稚舎から慶應義塾ニューヨーク学院まで諸学校９校の入試や親の考え方、塾の選び方などについて詳しく解説しています。
お子さんを慶應に、と思われたら、ぜひご一読ください。
「中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子」がAPPストアに登場
邦学館出版でiPhone,iPadのユニバーサルアプリ「HougakkanBooks」がリリースになりました。
この中に「中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子」が収録され、お買い求めいただけるようになっています。
iPhone、iPadをお持ちの方はAPP Storeにて「HougakkanBooks」で検索してください。 このアプリ自体は無料です。 このアプリの中に刊行１冊目として
「中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子」、
２作目として「中学受験、成功する親、失敗する親」が収録されています。
アンドロイド版、リリースしました。
アンドロイド版紹介ページ
田中貴のtwitter
就寝時間
何時も読ませていただいております。
アンケートの方も見せていただきましたが受験学年の6年ならこの時間に就寝するのは無理だろう・・・と思いました。
私どもは関西ですが大手のほとんどの塾の終了時間は10時半前後、そこからすぐ帰宅しても11時過ぎになります。
お風呂に入り、学校の宿題を済ませ、布団に入れるのは早くて12時半、遅い時など1時をすぎる事もありました。
小学校も遠かったため7時には起床させねばならず、万年寝不足状態だったように思います。
結局学校を遅刻させたり、休ませたりして調整していましたが心の中では「本末転倒」と言う思いが常にありました。
関東と関西ではかなり塾事情も違うと思いますが、このような状態の子供たちがいるのも事実です。
Unknown
関西は遅いですよね。
関西の中学受験は、とにかく学校が少ないので人気校に集中するあまり、いろいろな無理がまかり通っているのが現状です。
でも、本当に夜遅くまで勉強して力がついているのか、私は疑問に思っているのですが。
就寝時間について
田中先生いつもありがとうございます。
就寝時間についてはいつも悩んでいます。うちも関西です。
皆さんのお話を伺っていると、ゆうゆうさんのように12時を過ぎる方が多いのに、うちは１０時には寝ています。塾の終了時間は9時過ぎで、５分ほどの距離です。小学校までも近いので、朝３０分計算と語句の勉強、帰宅してすぐ学校の宿題をしています。塾の宿題は問題なくできていますし、志望校の過去問も、ばらばらにしてその時扱ってる分野のものをさせています。
遅くまでなさってる方はどんなお勉強なさってるのかしら、これで大丈夫なのかしらといつも不安です。でも1度睡眠時間が短かった時に嘔吐したことがあって、恐ろしくて今のやり方をかえられません。偏差値はそこそこの６０ほど。遅くまでなさってる方はもっと偏差値の高い方々なのでしょうか。それともうちは甘すぎるのでしょうか。
そんなことはないでしょう！！
今日、ケーブルテレビの日経版で「早寝、早起き、朝ごはん」の特集をやっていました。陰山先生の土堂小学校の子どもたちも出てきましたが、みんな元気ですね。もちろん受験生ですから、早く寝て早く起き、その朝の時間を有効に使うことが必要でしょう。ただ、遅くまでおきていなければいけないということは私は必要ないと思っています。要は時間の使い方と効率の良い勉強法につきると思います。このゴールデンウィークに実は学校別の対策内容を吟味しているところですが、改めて傾向勉強の必要性を感じています。実際、出題されていないことをずいぶん勉強させられているのではないだろうか、と感じますね。その辺のところは、連休明け、また続けてこのブログでお話しようと思っていますので、それもぜひ参考になさってください。