できるようになってるぞ

勉強するとき

「どうせやったって、できるようにはならない」

と思っていれば、当然、できるようにはならないでしょう。しかし、勉強というのは「できるようになっている」という感覚があれば、やる気もでるし、大変なこともやりきってしまったりするものです。

で、その「できるようになっている」という感覚はどこから生まれてくるのか。

ひとつには自分で感覚的につかむというのがあるでしょう。しかし、一番多いのは「できるようになってるぞ」という言葉をいろいろな人から言ってもらえることで生まれるのです。

だから、塾の先生やお父さん、お母さんが「できるようになっている」という言葉を私はたくさん子どもたちに言ってあげてほしいと思っています。

すべての部分で「できるようになっている」ことはなくとも、いろいろなところで子どもたちは成長しています。不得意と思っている分野がわかってきた、とか、難しい問題に取り組む姿勢が違ってきた、とか、いくつかの場面で子どもたちは成長を示してくれます。

そういうところをほめてあげる。

「できるようになってるぞ」と言われて、いやな子はいません。そして、それを糧にしてがんばる子は多いもの。

この夏休み、成果を実感できるようにするためにも、こういう積極的なことばを多くつかってください。

==============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

午前中が勝負
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

慶應湘南 第2回 学校説明会
==============================================================


次号は8月12日正午ごろ配信の予定です。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村


カテゴリー: 2013年受験に向けて   パーマリンク

コメントは受け付けていません。