冬期講習2日目。直前の講習とはいえ、いざ、教えてみれば当然のことながら、「これはこうしろ」「あれはああしろ」が出てくるのも事実なのです。しかし時間はもう多くはない、だから「とにかく、ここまではやろう。それでできなければ仕方がない」「わかりました。」
お互いに達成したいことは同じですから、ああいえばピンときてくれるのでしょう。この一体感のために多くの指導員が塾の仕事から離れられないのかもしれません。
今年もそれぞれの子どもたちに担当の指導員が冬のプログラムを個別に書き下ろしました。今日もいくつか話をしましたが、指導する側の気持ちがよくわかります。そしてそれに何とか応えようという子どもたちの姿勢もよくわかります。この9日余りの間、ぜひともそれぞれの努力が結果に結びついて欲しいと思うのです。
帰り際、「今朝、何時に起きた?」
「6時半。」
「7時10分、明日はがんばります。」
ははは、でも子どもたちはみんなそれなりに必死なのです。大人の目から見ればまだまだかもしれませんが、本人たちはそれなりにがんばっているのです。どうぞ、その点はぜひ認めてあげてください。