時々、子どもたちとこんなゲームをしていました。
東京23区ゲーム。
チームを分けて、1チームが23区を1つずつ言っていく。最後まで欠かすことなく言えたチームが勝ち。このバージョンには都道府県名というのもありますし、県庁所在地というのもあります。
やっていくと、最後の2つ、3つが苦しい。
しかし、やはりだれかはひねり出して最後までたどりつきます。で、こういうことをやってみると、良く答える子とそうでない子に分かれます。そうでない子は、やはり覚えていないから、自信がない。だから、だれかにバトンタッチしやすいのですが、しかし、何回か答えを聞いているうちに活性化してきて答えることができるようになります。
良く覚えられない、という子がいますが、でもそういう子もいろいろなことを覚えている。ところが勉強のことになると、途端に自信がなくなる。しかし、覚える経験を積めば、それはだんだん薄らいでいくものです。
例えば年号を10個。今日は10分で覚える。というような練習をします。
「10分後にテストです。テストで満点でないと、再テストです。」
とやると、かなりの子が覚えます。前向きに覚えてやろうとすることと、繰り返し練習することで10分で10個なら、大抵はできるでしょう。そして、これが一番大事なのことですが、やればできる、ということを経験するから、だんだん覚えることに対して消極的ではなくなってくるのです。
もちろん、最初のうちはなかなか覚えられない、ということもあるかもしれませんが、繰り返していけば、時間内に覚えられるようになってくる。時間を決めることで逆に集中力が増しますから、ただ覚える、というのではなく、制限時間内にやるようにしてください。
==============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
筆箱の中身
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾
3月3日の問題
==============================================================
==============================================================
お知らせ
算数5年前期第6回 算数オンライン塾「円とおうぎ形」をリリースしました。
詳しくはこちらから
==============================================================
==============================================================
にほんブログ村