■ この時期には、まだ入試がどんなものか、子どもたちはピンときてはいません。「だめだったら、公立に行くんだし」ぐらいの気持ちかもしれません。
しかし、やがて学校でも中学入試の話が出てきたり、友だちも受験することがわかったりすると、「え、落ちたらやばい?」と思うようになります。
■ ただ、それは秋。今は、まあ、そういう感覚がないので、勉強もまだ本腰が入っているとは到底言えない。その姿を見ていて、親はやはり心配になると思います。
■ 良く、夏休みは天王山、という言い方をしますが、私はそう思いません。確かに受験前の一番長い休みですが、講習もあるし、やることは多いので、1学期の延長みたいな感じになりやすいのです。
一杯勉強した、と思っても、まだ必死さが足りない部分があるので、成績の伸びもそれほどではないことが多いと思います。
■ 復習することがたくさんあって、むしろいろいろな知識がいっぱい入り、かえって混乱することも多いのです。
■ しかし、秋はやはり子どもたちの目の色が変わってくる。だから、ここから成績が伸びる子が多いのです。今は、そういう意味ではそこに向けての準備期間だし、あまり気持ちがひっ迫するよりは多少のんびりしていた方が良い部分もあるのです。
■ 入試まで長いようでいて短い。しかし、短いようでまだあるとも言えます。今はどちらかといえば基礎をしっかりがんばる時期なので、やることをしぼって少なくもこれだけは進展している、という進み方をしてほしいと思います。
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