以前は保護者対象の説明会や、学校見学会が多かったのですが、最近は子どもたちが参加するイベントを主催する学校が増えてきました。
オープンキャンパスで、いろいろな体験を子どもたちにしてもらう。
理科実験だったり、調理実習だったり、スポーツの練習だったり、まあ、本当にいろいろ考えられていますが、これはやはり、学校選択について子どもたちの意思がだんだん明確になってきている傾向があるからでしょう。
以前はお父さん、お母さんが学校を決める、という場合も多かったように思うのですが、しかし、通うのは子どもたちですから、その学校に行きたい、と思ってもらわないといけないという面もあり、そこは学校とて同じことですから、こういうイベントが増えたわけです。
ただ、1日体験したところで、学校の雰囲気がわかるか、といえばそうではありません。学校としては、当然楽しい時間を送ってもらいたいと思うから、いろいろ工夫していますが、学校は楽しいことばかりではない。
テストもあるし、補習もある。もしかすると聖書の時間もあるかもしれない。
だから、楽しいとばかり思わせないことも大事なことです。
子どもたちは長い間塾通いをしているので、合格すればもう勉強しなくていい、とすら思っているフシがあります。しかし、そんなわけはない。
当然合格してからも勉強が続くわけだし、クラスの順位を出すこともあるだろうから、そういうこともしっかり話をしておいた方が良いでしょう。
私は、オープンキャンパスでは普通に授業をやるのが一番いいと思っています。来年はこれが出る、みたいな授業。
出題する先生がやる授業だから、これは間違いない。
それを普通の授業のようにやっていけば、その学校の雰囲気が一番伝わるだろうし、中身が中身だから、子どもたちも真剣にやって、それこそ充実した時間になると思うのですが、しかし、まだそんなに多く行われてはいないようです。
でも、体験した子どもたちには結構評判が良いのですが。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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