大学付属校と系属校

大学進学に関して、付属校にもいろいろなスタイルがあります。

基準の成績を満たせば全員が付属の大学に進学できる100%付属校。

学校の学則定員に対して、ある割合を割り当てる系属校。

そして学校法人自体は違うので、学校名に違いはあるがある人数の推薦枠を持っている推薦校。

推薦枠については、大きな枠でなければかなりの学校が推薦枠を持っており、これも大学の基準を満たせば他校を受験しないという条件で、入学が認められます。

慶應3校(普通部、中等部、湘南藤沢中等部)は全部が100%付属校ですが、早稲田は高等学院と早稲田実業が100%付属校ですが早稲田中学は系属校ですから50%程度がその推薦枠となります。

また香蘭は立教大学の推薦枠を80名持っています。これは母体となる修道会の関係によるものです。

大学進学に対して、それぞれの学校でいくつか独自のシステムがある場合がありますので、これもよく調べておくと良いでしょう。

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