この前、入試が終わったような気になっていましたが、6月が終わるともう残り7ヶ月。
早いですね。
この半年で成績が下がる子がいます。女の子に多い現象ですが、これは明らかに6年生になって難しくなってきたからです。こういう子は、今までの感覚があるので、あせりが生じます。
「こんなはずじゃなかった。」
結果として、あてはめをやったり、カンニングを始めたりという事態になり、何とか成績を維持しようとするものですが、土台、理解できていないので、成績は下がっていきます。
問題はどこでつまずいたか。それを探して手を打たなければ、解決できません。カリキュラム通り進んでいる限り、そのあやふやな土台の上に、いろいろのせるだけなので、決してできるようにはならない。遠回りと思っても、もう一度もどることが大事です。
しかも早い方がいい。早く問題を解決できれば、夏休みは追いつくチャンスになります。それを夏休みまでほっておくと、残り半年では取り戻すのは困難になる可能性があります。もう夏休みモードでいいのではないでしょうか。塾のカリキュラムではなく、お子さんの状況に合わせた学習プランを作って実行してください。
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