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5年生の今頃、花の構造を習うと思います。
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イネは風媒花ですから、花びらはなく、自家受粉できる、などという知識を覚えるのですが、まあ、6年生までその知識が残っているかどうか、はなはだ心もとない。まあ、それはそれでいいと私は思っています。また覚えればいいんだから。
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で、このころに一生懸命やらせていることの一つが絵を描くことなのです。学校によっては、~の絵を描けという問題を出します。これはもちろん一朝一夕にはいかない。まず、子どもの絵はうまくない。
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では、上手にするにはどうするか?模写です。つまり、テキストの図を写すこと。こんな練習、6年生になって、時間の余裕なんかないでしょう。だから5年生のうちにやるんです。タンポポの花の絵も大事だし。実際に花の構造なんかは、図を書く練習ばかりしています。でも、その間に少しずつ覚えるものは覚える。
- 細かい知識に振り回されるよりも、入試に向けて、できなければいけない能力をしっかり伸ばすことを5年生のうちは考えておかなければいけないのです。
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