地図

今年の慶應中等部の社会の問題

1988年には倉敷市と坂出市の間に( え )が開通し、その後も本州と四国をつなぐ連絡橋が相次いで建設され、瀬戸内海をこえて通勤・通学する人が大幅に増えるなど、中国・四国地方の人やもののつながりが深まりつつあります。

問5
(1)文章中の( え )に当てはまる連絡橋を選びなさい。

   1 しまなみ海道 2 瀬戸大橋 3 明石海峡大橋 4 鳴門海峡大橋

(2)解答欄の白地図に、( え )の連絡橋のルートをーで記入しなさい。


出題が減少しつつある、地誌の問題を出す傾向にある学校です。日本地図を3年連続で書け、という問題を出したこともあるので、地図を書かせることにはこだわりがあるかもしれません。

問題自身は 瀬戸大橋なので、以下のように書けばよいのですが、やはり地図をしっかり見て勉強する必要はあるでしょう。

学校の出題傾向によって、こういう問題の対処は考えておかなければなりませんが、これから地理を学ぶ新4年生、新5年生はしっかり地図帳を手元において、場所を確認しておくのは当たり前として、白地図を書く練習もしておくと良いかもしれません。

地図を書くということは、何を目安にして書くか、ということでこの問題の場合、倉敷、坂出両市の位置がある程度頭の中に入っていないと、案外、書きにくい部分があります。

この辺だっけ、ではうまくいかない。

その作業をするだけで、結構、記憶は明確になっていきます。社会はいろいろなことを覚えなければいけないが、地図は視覚に訴えるものなので、記憶しやすくなる道具でもあるから、使いこなしていきましょう。

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