お盆休みにすでに勉強の計画は決まっているとは思うのですが、せっかく塾がないので、ここでひとつ苦手を克服する経験をしてみるのは良いのではないかと思います。
子どもたちが苦手とする分野は、算数では場合の数、立体、規則性、速さなどがあり、理科ではやはり電気や浮力が問題になるでしょう。
そういうものを一気に克服するためには、やはりまとまった時間が必要です。
しかし、普段はなかなかそれだけの時間を作るのが難しい。やはり少しずつ進んでいかないといけない。だから「解決した!」という実感を得にくいのです。
でもまとまった時間でやりきってみると、「わかった!」という経験が積み重なっていくので、「克服した!」という気持ちを持ちやすい。
他にもやることがあるので、たくさんはできないでしょうが、それでも1つ何か「苦手を克服する」という経験を積むことで、「前向きに努力すればできないことはない」という気持ちになってくれれば良いのではないでしょうか。
うちの娘は「場合の数」が苦手で、最後まで場合の数をさけて通りました。たまたま入試では一問も出なかったので良かったですが、それはラッキーなだけで、逆に出ていたら・・・。
やはり苦手な分野はなるべく残さない方が良いので、良い機会ですから集中して克服してしまいましょう。
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