そろそろ秋に向けて、知識を増やしていかなければいけない時期です。
暗記テキストを決めて、今、一生懸命繰り返し勉強している受験生が多いと思いますが、暗記テキストは1種類で良いものの、やはり問題演習は必要なことです。
ある知識を覚えたときに、それはひとつの方向の問いから覚えていることが多い。
しかし、問題になると別の方向から尋ねられる場合が出てくるわけで、せっかく覚えていたのにそれが使えない、ということがおこります。
したがって、暗記テキストのほかにやはり問題の演習は必要なことなのです。
例えば平安時代のことを覚えたら、平安時代のテキストの問題をやってみる。そして違う形で問われて、答えられなければ、やはり知識の深さが不足していることがわかりますから、それを修正することができます。
私は今まで使ったテキストの演習問題や電話帳(単年度の各校の入試問題を集めた問題集)から数問、問題をやってみると良いと思います。
これからの学習はこの繰り返しでよい。
暗記テキスト→過去問や問題演習→確認→暗記テキスト
のローテーション。
それを繰り返していくことで、知識に深みが増していきます。
暗記テキストは1種類で良いが、問題を上手に選び出してあげてください。せっかく覚えた知識を上手に使うコツをつかんでほしいと思います。
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