記述問題の練習

最近は記述問題を出題する学校も増えてきました。過去問などで練習していることと思いますが、問題は採点基準。子どもにはなかなか採点できないので、保護者の方が丸付けをされていることと思います。
入試の場合採点基準を細かに決める学校と教員の裁量に任す学校とあるようです。が、まずは採点しやすい、あるいは読みやすい答案であるかがまず大事です。入試では答案はかえってきません。だから汚くて読めないと判断されても反論のしようがないのです。誰が読んでもそう読める読みやすい答案を書かなければなりません。
そのためには3つのことを実行させる必要があります。
ひとつは字をていねいに書かせること。上手な字は必要ありませんが読みやすい字でなければなりません。
ひとつは一文は短くすること。一つの文は一つのことを言えばよいのです。もうひとつは結論を先に書くこと。時間切れにならないように構成を考えて書く必要があるでしょう。

もしできれば塾の先生に添削をお願いしましょう。記述問題は書き慣れることが大事ですから、入試までなるべく練習する機会を多くするようにしてください。

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