あけましておめでとうございます。
7年ぶりに正月特訓をやることになり、忙しい年末、そして年始を送ることになりました。
元旦模試を採点しながら、やはり「算数だなあ」と実感したところです。
300点満点での採点だったということもありますが、この時期子どもたちの知識もそこそこ固まってきているので、理科・社会ではやはり大きな差はつかないのです。国語もだいたい6割~7割前後。
しかし、算数は90点~4・50点とかなり差がでます。さすがに90点とってしまえば、もう後は楽勝という感じ。
入試はやはり算数で決まります。(もちろん、他の教科が6.7割前後に達しているというのは前提ですが。)
そしてここが重要ですが、算数のできる子でも失敗する可能性はあるし、逆に今までうまくいかなくても一発勝負で算数ができてしまう子もいるという現実です。
残り1ヶ月間を切りましたが、やはり算数に重点を置いた勉強をすべきでしょう。特に気をつけるべき点として
(1)自分のできる問題を確実に得点する。
(2)問題の読み間違い、計算ミスなどつまらないミスを絶対にしない。
(3)どんな問題でも自分のできる問題をしっかり見極める。
の3点でしょう。受験校の過去問はすでに終わっているでしょうから、他の学校の過去問を時間を決めて解いて70点をめざす練習をしてください。
解説を読んでわからない問題は振り向く必要はありません。自分のできる問題を確実に解く、これだけで合格します。
最後の追い込みの期間、かぜには充分気をつけて充実した時間を送ってほしいと思います。