京都大学が2016年春の入学試験から、医学部の飛び入学を認める制度を始めると、発表したそうです。
高校3年生を経ずに、大学1年生になれる制度で国際科学オリンピック(数学、物理、化学、生物)の日本代表として世界大会に出場した生徒が出願の対象になるということで、まあ、対象者は限られますが、それ以外にも特色化入試としてセンター試験の他、高校時代の入試科目以外の成績や課外活動を評価してこれまでの入試とは違う形で学生を募集することになったようです。
先に東京大学も推薦入試を2016年から開始すると発表しましたが、東西の両雄がともに入試制度の改革に舵を切った、ということになります。
これはこれまでお話してきた学生の均質化の問題が大きいわけで、入試制度を変えないと最早どうしようもない、と感じられるところまで来ているのかもしれません。
ただ、今回の試みはまだ試験段階という印象が強いもので、基礎学力は大丈夫なのか?という心配も当然あり、まだ先に変化があるだろうと思います。
受験生としては、試験制度が変わる、ということはやはりどうしても不安材料につながる部分がありますが、今のうちから単に試験勉強だけではなく、いろいろなテーマに興味を持ち、活動を活発化させることが今の段階では求められることなのかもしれません。
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