もともとが無理な計画なら、やり切ることは難しいでしょう。
しかし、ある程度がんばればできることならば、やはりやり切らせることが大事だと思うのです。
これは何も勉強に限ったことではない。家の手伝いでも習い事でも、全部同じです。
ただし、ちょっとがんばれば・・・というところのさじ加減はある程度考えておかないといけない。
子どもたちが夏休みの計画を立ててくると、まずは大変理想的な、(そして多分実現不可能であろう)計画を立ててきます。
「こりゃあ、ちょっと無理なんじゃない?」というと「いえ、大丈夫です」という返事。
「じゃあ、最初の1週間やったらもってきて。」
ということで最初の1週間が終ると案の定、終わってない。そこで
「ここまではできるはずだからね。」といくつかやらないことにして、その代わり
「これは絶対にやらなきゃだめ。もうカットはないよ。」
と言い渡しました。
で、それでも本人にとっては大変だと思っていたのですが、何とかがんばった。で、がんばってみると、できるという気持ちが強くなってきて、どんどん勉強をやるようになっていきました。
だから、まずはやり切るように仕向ける。そして、それを高く評価してあげることです。
そうすると、本人の自信につながる。とにかく、やり切るくせをつけると効果は出てくるでしょう。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
子どもたちのすることは100%ではないが・・・
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