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なんて、ありえないと思われている方が多いかもしれませんね。
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野球やサッカーもぎりぎり夏まで。秋はさすがに勉強しないと・・・。
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まあ、そういう考え方が一般的でしょうけど、私は敢えてそうだとは思いません。子どもの教育にはいろいろな面が必要だと思いますから、単に受験勉強だけというのは決してバランスがいいわけではない。
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確かに受験勉強は大変だし、この秋にやらなければいけないことは、たくさんあるでしょう。すべてを受験勉強に費やしても、時間は足りないかもしれない。
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でも、ここまでやったら合格するという絶対的な量は存在しません。
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したがって、本人がどこまでやれるか、ということなので、前提として習い事やクラブがあったとしても、それはその中でやることもできるわけです。
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もちろん、習い事がいくつもある中で受験勉強を進めるというのは難しいでしょうが、1つぐらいあったとしても気分転換にもなるし、悪いことではないと私は思います。
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最後の3ヶ月ぐらい、つまり11月12月1月は受験勉強につぎ込んでもいいかもしれないが、子どもの教育はバランスも大事だということをやはり頭の中にいれておいてほしいと思うのです。
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例えば学校の修学旅行が秋にある学校もある。その途中で大事な模擬試験が入っている、なんてこともあるでしょう。だから修学旅行を休むという発想は、私は子どもの教育にとっては、決していいことではないと思いますね。
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中学受験は何のためにするのか。子どもに良い教育環境を与えようと思うからでしょう。だとすれば、その過程も教育的であるべきだ、というのは私の考えの基本なのですが。
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