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2学期になると、授業回数が増える塾が多いでしょう。
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これは志望校別のクラスが増えたり、演習系の授業が必要だったりするので、ある意味当たり前のことなのですが、実はこれが始まる前に、きちんとできていなければいけないことがある。
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それは自分で勉強する姿勢です。
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志望校別、演習系、普段のカリキュラムと授業内容が多元的になる、ということは復習も多岐にわたるわけです。今までのように、ひとつのカリキュラムにしたがって勉強しているのとは、勉強の中身も変わってくる。さらに、得点力をあげるための、暗記。あるいは過去問の練習と、家でやる勉強も種類が多い。
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したがって、「やらされている」と途中で飽きてしまう。「ママ、もういいよ。遊ばせて!」
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いや気持ちはわからんでもないが、これは子どものためにやる勉強であって、ママのためにやる勉強ではない。
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だから自分で勉強する姿勢はこの時期どうしても必要になってくるのです。その上で、計画を作ったり、欠点をおぎなう工夫を保護者がしてあげると、さらに効果があがります。
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ママががんばり、子どもは相変わらず、というのだと成績は上がらない。まして授業回数が増えてくると、点数を出す機会も増える。解けていればいいが、そうでなければモチベーションも下がります。
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この夏。まだやらされている勉強の終始しているのなら、秋はやり方を考えてみる必要があるでしょう。
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