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昨日のテストコースは、算数の問題がやさしい(前回とは真逆)の構成でした。
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まあ、平均点の高いこと。ところが、やさしい問題だからこその現象が起きました。
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つまり絶対に逆転が起きないだろうと思われる生徒間に逆転が起きたのです。やさしいとみんな、できる。みんな、できるということは、ミスをした方が負けになる。実は本番の入試でもこういうことが、十分にありえる。
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力のある子ほど、やさしい問題にはひっかかる。(こんな、やさしいわけがない。なにか裏がある・・・)なんてことを思ってしまったりすると、もうアウトなのです。
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一発勝負の入試の怖さはここです。だから、やさしいと思っても、手を抜かず、ていねいにミスをしないように、解く。そのことが大事なのです。
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このテストコース。実はありとあらゆる場面を想定して作られています。やさしいときもあり、壊滅的に難しいときもあり、傾向をはずされた場合もあり。
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その時々で、本人がいかに柔軟に対応できるか、をシミュレーションしているのですが、やはり経験値が上がるにつれて、得点が安定し始めてきます。過去問の勉強も、対応力を鍛える意味で非常に大事です。日ごろの勉強にしっかり組み込んでください。