第107回 受験の持ち物(2)

    よく受験の持ち物の中で、机ががたがたするのを防ぐダンボールとか、受験票を机に貼るための道具とか、机の表面がいたずらがきでがたがたしているので、厚紙をもっていった方がいいとか、情報があります。
    しかし、そこまで気を回す必要はないでしょう。
    受験票は、本人が座る席が間違えなければ、一度、かばんの中にしまってもいい。
    試験官が確認のため、机の上に出しておいてというときは、上に筆箱でもおいておけばいい。
    ただ、これは学校によって異なりますが、筆箱をだすなという学校もある。
    この場合は、試験実施要綱にそう書いてありますから、輪ゴムなどを準備する必要があるでしょう。
    シャープペンシルがだめ、というところもありますし、すべて、それぞれの学校で違うから、準備は1校1校考えなければいけません。
    ただ、ありとあらゆる場面を想定してしまうと、荷物はどんどん膨らんでしまう。
    心配になるとさらに心配になってしまうから、学校の試験実施要綱に書いてあるものを準備すればいい、と考えるのが賢明でしょう。
    さて連れて行く保護者の持ち物としては
    (1)暖かい飲み物(別に魔法瓶を用意しなくとも、コンビニで求めてもいい話です。)
    (2)人身事故があったときのために、迂回路を検索できる方法(携帯のサイトでいいでしょう。)
    (3)試験実施要綱のコピーと学校の電話番号
    特に(3)は人身事故などの場合に学校へ連絡することを想定して準備しておきましょう。
    そういえば、雪のことも気にしておかないといけませんね。次回は雪の対策を。
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