春期講習は、新学年になって最初の講習会になる分、いろいろと子どもたちの問題が浮き彫りになってきます。
その中で私が特に直したいのが復習のやり方です。
復習をしなさいというと、ノートをジーっと見てそれで「おしまい」なんて子がたまにいます。算数で言えば、復習はできなかった問題をもう一度解きなおすことにあります。
「たくさんありすぎて、終わらない!」
という場合は、最初にやる量が多すぎるのです。この場合は、絶対に最初の量をコントロールしないと、決してできるようにはなりません。
もし、大量の宿題を抱えてしまった場合は、一度塾の先生と相談された方がいいでしょう。ただ気ばかり焦って、実質、子どものモチベーションも学習意欲も下がるばかりになりますから、注意が必要です。