学校別対策の考え方

学校別対策の中で一番重要なのは過去問です。
過去問をいつはじめるのか?については議論が分かれていますが、私は6年生の夏休みから始めるのが良いと思っています。もちろん、この段階で解けるわけではありません。しかし、相性はわかります。

問題の相性が悪いと、なかなか克服できません。逆に相性がいいと、難しくても子どもたちは考えるし、意欲もわくでしょう。

その上で、最初は解答や解説を読むことが多くなるかもしれませんが、しかし、こういう問題が解けるようにならなくてはいけないと目標を持つことも大事でしょう。

学校別対策のもうひとつは類題です。過去問は10年分は手に入るとしても、それだけやればいいというわけにはいきません。また本人が不得意で、良く出る範囲の履修も必要です。こればかりは担当の先生がいろいろ考えて、課題を作ってくれるでしょう。

何でもかんでもやらせてしまえば何とかなるという考えではまさか、ないでしょうが、宿題が多い塾はその手間がかけられないので、ぜーんぶやってこい!ということになるようです。ですから、親がしっかり先生と相談して、何が必要なのか、優先順位を決めていかなければなりません。

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