今回の夏期講習では、6年生の教材をぜーんぶ書き下ろすと宣言してしまったのでいろいろ締め切りに追われています。(それで頼まれた原稿まで忘れてしまって、編集者に怒られてしまいました。^^;)
でも、良い勉強になりました。過去5年分の入試問題を見直してみると、私が考えていた以上に傾向ははっきりしてきています。当たり前といえば当たり前ですが、例えば標準的なつるかめ算を出す学校はほとんどないのです。(つるとかめがあわせて○匹います。足の数は□本です。という例のあれです。)
当然、中学入試の問題は年々進化しているし、場合の数などは大学入試か?と思われるレベルを感じるときもあるのです。
土台、そこまでのレベルを12歳の子どもたちに何とか越させようとするとき、真正面から行くと「なかなかしんどい」のは事実です。
でもよく考えてみれば「アサガオ」は出ても、「カタクリ」はまず出ないのです。そこを上手に切り分けてあげれば、道は開けます。
良い機会ですから、電話帳を開いて出てくる植物を片っ端から書き出してみてください。「なーんだ」ということがおわかりになると思います。
ということで、アップの機会がちょっと少なくなっていますが、「教材に追われてるんだ」とご理解ください。
以上、言い訳でした。