■学校選びの時期に入りました。説明会や文化祭もあり、いろいろ考えられることが多いと思うのですが、一般にみなさんが受験を考えられる学校は「上り電車に乗って通う」学校が多いようです。
■これは塾もそうで、近くにある教室を考える場合、どちらかといえば「上りに乗っていく教室」をみなさんは選ぶ傾向にあります。やはり中心に向かうということの方が気分に合うということなのでしょうか。都心に近づく方が何かと「良い」と感じられることがあるのかもしれません。
■しかしこと朝のラッシュを考えてみると、上り電車というのは大変です。通学時間帯と通勤時間帯は若干違いがありますが、それでもやはり相当上り電車は混む。田園都市線や小田急線の混雑は良く話題になりますが、さて中学1年生からこの通勤ラッシュにもまれるというのは、やはり大変なことです。
■それに比べると下りの電車はやはり空いている。そして、下りの方が当然郊外になるわけだから、校地も広い学校が多いのです。
■大学受験や塾のことを考えると、やはり都心に近い方が便利だ、と考える場合もあるかもしれませんが、しかしまずは中高6年間。のびのびとクラブ活動をやったり、学校の生活を楽しむという意味では「下りに乗っていく学校」はやはり魅力的ではないでしょうか。
■最近は大学受験の予備校や塾もそれぞれ地域の拠点を作っていることですから、むしろ繁華街に近いよりは家に近く、また盛り場で遊ぶことの少ない場所を選んでみるのも悪くはないと思うのです。
■鉄道網は結構変わってきています。そして、案外自分の家よりも「下りの方面」には疎くなっているもの。「下りに乗っていける学校」も選択肢に考えてみてはいかがでしょうか。
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