過去問は何年分、何回やるか?

過去問の勉強が続いていますが、結論を言えば

算数、国語、理科については10年分3回。(本によって7年しか入っていなければ7年でも充分です。)

社会については3年分3回。

というのが目安です。

1回目は、まずそんなにできるわけではない。だから、入試傾向を知る、ということが大事で、かつ、難しい問題をじっくり考えていくことが必要です。だから時間や点数は気にしない。できなければ、しっかり考え、納得がいくまで解説を読む。

2回目は、時間を計る。一度やっているから、ある程度できるはずであり、点数もつけて、1回目の学習が充分であったかどうかを確認します。

3回目は、なるべく満点をとる。ここは自信をつける回ですから直前期が良いかもしれません。過去問が満点近いなんて、心強い。

という感じが良いのではないかと思います。

社会については、やはり時事問題が変わるし、統計のデータも変わる。先日、ある問題を見直していて、やはり米の都道府県別順位が出ていましたが、問題自体がおかしいことになっている。答えが複数あったりするので、これは3年分ぐらいで良いのではないでしょうか。その分、最近の入試問題を代わりにやってください。

社会の過去問をやるときの注意

時間がなければ3回目は省略してもかまいませんが、2回は必ずやって復習することが有効な学習法です。

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