最近は、塾で小数や分数を扱う時期が早くなりました。
だからといって、学校で習う時期は決してそれに合っていない。だから、先に習って先に練習しなければならない。
ゆとりの時期は6年生になってやや難しい分数や小数の計算をしていたので、中学受験の準備をしている子どもたちからすれば「何をいまさら」みたいな感覚だったでしょうが、その分、4年や5年のときに結構苦労していたのです。
で、この小数や分数の計算が今一つであると、割合がよくわからない。そして割合がわからないと、今度は比がわからない、ということになる。つまり、小数や分数の計算はこれらの基礎であって、そこをないがしろにはできないのです。
しかしながら・・・
塾の授業でたっぷり時間をかけて、計算練習をする塾はまずないでしょう。
公文のような塾なら別ですが、大抵はさらっと終わってしまう。そして宿題を出す。家で練習しなさい。
しかし、そこで練習しなければ、あるいは充分納得できていなければ、算数はなかなか伸びていきません。
最近のカリキュラムの進行は速いが、その速さに惑わされて、ついこういう基本的な練習がおろそかになってしまわないように注意しないといけないのです。
しかも、計算練習というのは、やはりやりたくない勉強の代表選手。分数と小数の混合算を20題も解かされたら、大人だって辟易します。
だから上手に、分量を分けて、少しずつ進ませないといけない。この辺は家庭の工夫でかなり差がでてくるところですから、注意してください。もし、充分でなければ、この夏休み、しっかり取り組みましょう。
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