世の中、やはりいろいろなことはあるもので、小学校受験に始まり、中学受験、高校受験、大学受験とぜーんぶやった子もいます。
私は中学受験と高校受験を見ていましたが、別に何がだめ、という感じはありません。
本人いわく、
「中学受験のときは、まあ、まだ本当に自分で受験しているという感じはなかったですが、高校受験のときは自分なりにいろいろ工夫できた。その経験が大学受験のときは活きました。何かツボみたいなものがわかってた感じ。だから高校生活もそれなりに楽しめたし、部活もやったし。」
で、大学は現役で第一志望に入って行ったわけだから、それなりに失敗を活かしたと言えるのかもしれません。
普通、中学受験をやると高校受験は大学付属校を選ぶケースも増えますが、彼の場合は最初から大学受験をするつもり。みんな一線でスタートする都立を選びました。
別に高校受験をやろうが、大学受験をやろうが、かまうことではない。確かに中学受験をやって、高校受験をやって、大学受験をやる、というのはめまぐるしい部分はありますが、自分がそうしようと思えば、あとはがんばるだけなので、別に悪いことではない。
むしろ、彼のようにツボがわかって、合理的に進めるようになる部分はあるでしょう。
ここまでくると絶対私立へ、と思いがちですが、しかし、まあ、あまりそうかたくなに考えない方が良いでしょう。行く学校で、また道は開けるもので、もちろん私立の併願校に行ってもいいし、ここはもう一度高校受験と、考えてもいい。
いろいろ選択肢がある時代なのだから、「~でなければならない」と思わない。
受験のつわものになる、というのも後々、力強く生きていける部分はあるものです。
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