東北大学の二次試験で、バスに受験生が乗り切れない、というので試験開始時間が30分遅れることになりました。原因を調べてみると、どうも、受験生の数よりも保護者の数が増えて、バスに乗り切れなかった、ということらしい。当日生協の説明会があったとはいうものの、これに出席する保護者の数はそれほど大きな影響を与えるものではなかったらしく、結局「多くの保護者が付き添いで来た」ということのようです。
まあ、大学受験も中学受験のようになってきた、ということなのかもしれませんが、しかし、親の立場からするといつまでたっても子どもは子どもである。だからいろいろ心配になって、特に入学試験なんかは「何かあってはいけない」と思うから、ついついていってしまう。
でも、それをいつまでも続けるわけにはいかないのです。
だから、親は親でどこかで腹をくくらないといけない。
じゃないと、子どもが「自分でやる力」の成長が停滞してしまうからです。指示を出してくれたり、やってもらえたりすれば、当然、自分でやらなくて済む。問題を自分で解決しなくていい、ということになれば、楽でしょう。
楽だから自分でやらなくなる。その分、問題解決能力は劣ることになってしまうわけで、これはやはり親が考えないといけない。
子どもが小学生のうちでも、少しずつ考えていった方が良いでしょう。
「これは過保護ではないのか?」
やらせれば、子どもは早くできるようになるわけで、それを引き出すのもまた、実は親の力ではあるのです。
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