先日、23区のある小学校の卒業式の映像をみて驚いてしまいました。卒業生7人。全校生徒が41名だけ。
ピーク時は全校生徒540名近くいた学校だそうです。今は23区の小学校でも同じ学年で1クラスが当たり前。2クラスあるところは滅多にないそうで、まあ、それくらい少子化が進んでいる。なるほど2050年に日本の人口は9000万人、2100年には半分になるという予測もうなずけます。
地方ではどんどん学校の統合が進んでいますが、もう統合しようがないくらいになっているところもあるのだそうです。で、予算の関係で先生も少なくなっている。このままでは教育にさらに差が生まれる可能性があります。これは本当に何か考えていかなければいけない。
大学受験でそれなりに塾や予備校で準備できる地域と、そうでない地域に分かれているので、昨今の動画授業の流行はこのギャップを埋めるひとつの方法ではあると思いますが、やはり入試自体の方法を変えないといけない、と大学が考えるのもその通りかもしれません。
首都圏であっても、この先、私立の定員が本当にうまるのか、という心配はその通りだと思います。中学入試についても従来の入試にやり方でいいのか、経済的なフォローの面を含めてもっと工夫をしないといけない時期に入っているな、と感じました。
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