まず受験校と付属校に関していえば、ご家庭の判断が中心になりますが、
(1)受験校
○これから進む方向をじっくり考えたい
○勉強することが比較的苦にならない
○いろいろなことに興味を持つ
(2)付属校
○家業に関連する仕事に進む可能性が高い
○やりたいことが明確になっている
○社交的
というのがタイプ別といえるかもしれません。
男子校女子校と共学校でいえば共学校に向くのは
(1)男子はややおとなしいタイプ
(2)女子は積極的なタイプ
といえますが、これはまあいろいろでしょう。
ただ女の子がはっきりと「共学がいい」というケースが多いのは事実です。
管理型か放任型かでいえば
(1)管理型
おとなしいタイプ
まじめ
我慢強い
(2)放任型
積極的
うるさいタイプ
好奇心が強い
ということになるでしょうか。ただ管理型の子が放任型に行ったとしても特に大きな問題はありませんが、放任型が合う子を管理型に入れるといろいろ問題がでてくるようです。
ただ管理型にも強い管理型と弱い管理型がありますのでこの辺は学校の様子をよく調べておいた方が良いでしょう。
この辺を6月の説明会では詳しくお話しようと思っていますが、今の学習環境であまり良い状況にないと判断されるならば、もう一度山の登り方を考えてみてください。クラス分けテストと多くの課題に追われ、その割に成績が今ひとつ伸びていない子の方が多いはずです。
勝ち残るという意味ではこれ程明確に結果が出る仕組みはありませんが、その方法をとらなくても志望校に合格することはできるので、子どもたちがあまりつらい想いをしないうちに手を考えていただければと思います。