今週の6年生のカリキュラムは、国際連合と国際関係でした。その中でも、大事だったのが核兵器の問題。
IAEAとはどんな組織なのか、CTBTとは何か。非核三原則とは?
北朝鮮で核実験が行われた今年、やはり核不拡散の試みについてはやはり出題が増えそうです。
最近の社会は、地理や歴史の知識を問うよりも、小学生なりに今の社会をどう捉えているのかを問う問題が増えてきました。したがって時事問題も大事な範囲になっているのですが、ただ基本的な知識をしっかり覚えていかないと本当の対策にはなりません。
国際連合がどういう組織であり、それぞれの理事会で何が行われ、どういう話し合いを過去してきたのか、ということが理解できなければ、今年の「北朝鮮の制裁決議案」の意味もわかりにくくなります。
ニュースを聞く一方で、これはどういう意味?という質問を子どもたちにしてみてください。ひとつひとつ進んでいくことが大事です。