今年の灘の一日目の計算問題が話題になっているそうです。
こんな問題を小学生が解くのか?ということがポイントのようなのですが、確かにこれをゴリゴリやっていくのは骨が折れます。
しかし、きっと灘の受験生はこれは何かあるだろう、とは思うでしょう。
変な数ばっかり並んでいるな、と思った時に183が目につきます。
183は3で割れる。183=3×61 61かあ、あ、ここにありそうだな。
というので671÷61=11ということになるから、どうもキーとなるのは61だと見当がつきます。
で、あとは式を書いてみれば、以下のように解けるでしょう。
こんな計算をだれも、ゴリゴリとやりたくはない。
だから、考える。しかし、だからこそ、おもしろいし、考える力もついてくるのです。
これが小学生にできるのは、まあ、勉強の賜物ですが、しかし、考える力をつけるというのは、むやみやたらに勉強することではありません。
楽をしたいから考える、ズボラであることは、大事な成長の要因なのです。
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