過去問をやったり、暗記テキストを覚えたり、テーマを復習したり、このお盆休みに家で勉強する習慣がついてくると
「僕は家で勉強したい」
と言い出す子がたまにいます。今まで塾で指示された通りにやってきたが、しかし、わかることも多かったり、できることを何回も繰り返させられたりするうちに、自分で勉強したいと思うようになる。また、実際に自分で勉強するコツを覚えて、それでわかるようになると、こちらの方が効率が良いと思うこともあるでしょう。
これ自体は実は自然なことだと思います。最近の塾はやることが定型化されているから、自分で創意工夫がやりずらいところがある。だったら、自分でやった方が良いと思うのは当たり前だし、それを否定する必要はありません。
ただ、一方で、そのまま半年行けるか?というところもあるでしょう。例えば学校別の対策をどうしていくか。成績が下がってきたときにどうするか。相談したり、別の方法を考えてくれる専門家はやはり身近にいた方がいいことは間違いありません。
ですから、上手にバランスをとってあげるのがいい。つまり、良いとこ取りをしてしまうことです。
塾に行く日数を減らしてもいいし、ある講習会はお休みしてもいいかもしれない。もちろん、費用はかかるかもしれません。部分的に受講できるシステムの塾は非常に少なくなりましたから、費用は削れないかもしれないが、それでも時間をロスするよりは良いと思った方が良いでしょう。
そのためにはやはり、家庭がイニシャティブをとることが必要です。塾の先生とも相談しつつ、しかし、家庭学習の時間もしっかり確保するためには、先生とじっくり話をしておく必要があるかもしれません。別にほかの塾に移るということでなければ、しっかり話をして、秋に向けて良い体制がとれるように工夫してください。
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