立体に関する問題

2014年女子学院の問題です。


図のA~Cに、下の1~⑦の図形の1つをそれぞれくっつけて組立て、ある立体を作ります。
どの図形をつければよいですか。ただし、合わせる辺はA~Cの辺アイと図形1~7の辺アイです。


【解説と解答】

Aは正三角形が3枚と正方形が1枚です。下図のように左端の正三角形は正方形の下につくので、そうなると正四角すいになります。

したがって4がくっつくことになります。

Bは台形注になりますが、アイとイウの長さがだいたい同じなので1になります。

Cは下図のような見取り図の立体になります。

したがってくっつく面は直角二等辺三角形ですから6か7です。

ただイに垂直な辺が来ないと、アイの右隣の辺とくっつかないので、したがって7です。

(答え)
A 4 B 1 C 7

「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

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法政二中、共学化に先立ち、入試日変更

法政二中は2016年から、共学化がスタートします。最近はあちらこちらで共学化が進み、また学校名もいろいろ変わってきました。

戸板女子も、来年三田国際と校名を変更するとともに、共学化に向かうそうです。首都圏の私立中学はやはり女子校が圧倒的に多かったわけですが、だんだん共学化されてきて、大分流れが変わってきました。

で、法政二中の話ですが、校舎が建て変り、非常に立派になりました。

もともと校地も広かったのですが、今回の校舎はなかなか立派です。

法政二中新校舎

昨年できた、中大横浜のキャンパスもなかなか立派でした。今は校舎もいろいろ設備が整ってきて、冷暖房はしっかり完備してあるし、グラウンドはどんどん芝生になるし、まあ、こんな学校、行きたかったなあ、とつい思ってしまいますね。

法政二中は2015年、第2回の入試を2月4日に繰り上げるようです。今まで2月6日だったのですが、ここでも日程の短縮化が進んでいるようです。

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理科や社会の記述問題

理科や社会の記述問題は、最近、資料を読んだ上でいろいろな作業をさせるという過程を踏むことが多くなりました。

例えば資料を読み、グラフや表で整理して、その上で結論を導かせる、みたいな形式です。

これは「なぜ台風の進路は東に大きく曲がるのか」という理由を説明させるような記述式問題とはまた違います。このスタイルの問題を出題する学校ももちろんあるわけですが、今はそのさらに上をいっているところがあるわけです。

で、特にこの問題を解くにあたって細かい知識が必要ではない。必要な知識は資料や本文に書いてあるし、それを理解できればあとはそこから何を結論とするのかを考えていけばいいだけなのです。

ただ、これはある意味練習をしないといけないところがある。が、案外こういう問題を集めた問題集というのはあまり、ありません。そこで過去問が重要になるわけです。

この手の問題を出す学校というのは、最初から決まっている。

ある年から突然、こういう問題が出始める、ということはあまりない。今までも出していて、説明会でも「出す」と宣言をし、という具合ですから、事前にある程度わかるものなのです。

ので、過去問をしっかり勉強することが一番の対策になる。

できれば、塾の先生に採点してもらい、結論の書き方とか注意すべき点もならった方がよいでしょう。それをまとめた授業が学校別対策授業だから、これはやはり受講をした方が役に立つ。過去問だけではなく、塾がオリジナル問題を作ってくれているから、さらに細かな練習ができるでしょう。

ただ、それは夏休み以降に始めることが多いので、まずは今のうちに少しずつ過去問に手を付けて、記述式の傾向も見ておきましょう。何がでるかを知らなければ対策は始まらない。

記述が書けるまでには、多少時間がかかりますから、そろそろ始めた方がよいでしょう。

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