慶應湘南は出願の際に、活動報告書というのを提出します。
2013年慶應湘南のスクールガイドによれば、
「社会的責任を自覚し、知性、感性、体力にバランスのとれた教養人の育成」を標榜している本校としましては、初等教育の早期から学習塾に過大な比重を置いた教育スタイルは好ましくないと考えています。早期より色々なことに興味・疑問を感じ、取り組んできてくださることこそ、今後の成長に最も大切と考えています。
このような趣旨にもとづき、受験生が受験勉強以外で積極的に継続性をもって取り組んできた事柄について記述していただきます。
と書いてあります。
この中に家庭での活動というのがあって、本人が継続してやっているお手伝いの内容などを1つ書きこむことになっています。
お手伝いぐらい、ま、適当に書いとこうか、と思うかもしれませんが、これが結構厄介で。
というのは、慶應湘南というのは、一次試験に合格すると二次試験が課せられるのですが、ここで面接がある。このとき、ばっちり聞かれてしまう可能性があるわけです。
「お風呂掃除って、どうやるの?」
やってないで書いてしまうと、こういうときにバレバレになってしまう。
ということで、実はお手伝いも入試に出るのです。
まあ、この時期になってくると、どうしても塾や受験勉強ばかりに気がとられてくるのですが、全体のバランスも考えましょう。
お手伝いも学校の行事も大事なことなのですから。
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9月14日の問題
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