■ 新学年が始まって1か月。すでに家の中でバトルが繰り返されているケースがあるかもしれません。
■「勉強しないのなら、受験なんかやめてしまいなさい。」と言い放っても、「絶対受験する」と言い張る子。しかしだからといって勉強が進むわけではない。こんなことをするぐらいなら、受験させない方がいいかもしれない。子どもとの仲がどんどん悪くなる、と感じられるお母さんも少なくないでしょう。
■ 一方で、じゃあ、やめさせていいか、といえばそれはそれで問題が解決しない。中学受験をしないとしても、高校受験は残るし、そこでも同じ結果だったらどうしよう。なら今のうちに何とか入れてしまった方が良いのではないか?
■ 程度の問題はともかく、進むべきか、止めるべきか、と揺れる時期ではあろうかと思うのです。でも、結局、多くのご家庭は先に進んでいくでしょう。子どもは同じところにはいないからです。少しずつではあっても、前へ進む。勉強しないと思っていても、何かのきっかけで勉強を始めたりするのです。
■ ということはある程度、本人ががんばるようになるまで待っていないといけない、ということなのです。6年生になったからガラっと変わる、という子はあまりいません。少しずつ、少しずつ、進んでいく。成長していく。そしてあるところでグンと伸びる時期があるのです。それまで待っている心構えは子育てには必要です。
■ 親が何とかしたい、と思うあまりつい家庭内バトルは熾烈になってくるわけですが、何とかしようと思わないことです。子どもが勉強しなければ、力はつかないし、力がつかない以上、入れない。そこに本人が気が付くときが必ず来ます。ただ、何とかしようと思ってしまうと、そのことに反発して子どもが素直にそのことを認めなくなる。
■ どこかに決まればいいんだから、とその時は心の中でつぶやいて、席を立ってしまいましょう。もうこれ以上は無理、と思ったらさっさと決断してしまえばいいのだから、それまでは揺れる気持ちは抑えて本人がやるのを待っていましょう。
==============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
グラフを書きなれる
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾
3月13日の問題
==============================================================
==============================================================
お知らせ
算数5年前期第8回 算数オンライン塾「売買損益の問題」をリリースしました。
詳しくはこちらから
==============================================================
==============================================================
にほんブログ村