週6日制

私立中学を見てみると、やはり週5日制よりは週6日制の方が多いでしょう。

公立の場合は、ゆとりの時代に週休2日制に入り、まあ、これが結構しんどい状態を招くことになった。つまり、カリキュラムが終わらない。だから例えば2期制にして、終業式と始業式を1日削って授業時間に充てるとか、もうそれはいろいろな手を使う。夏休みが短くなったのも、そういうところがあるのです。

それでもさすがに、週6日、授業をやるということには追いつけない。それで週6日制に戻そうとする案が浮上しているようです。これは、何となくわかる気がするわけですが、小学生はどうだろうか、と思う点はあります。

せっかく土日にもし、お父さん、お母さんが休みなら、家族で土日に出かけることもできるだろうから、と思ったのでありますが、子どもたちに言わせると、そうでもないらしい。

「どちらかといえば、土曜日学校があってもいいから、夏休みが長い方がいい。」

「土日はどこに行っても混んでるし。それよいは、平日に休みがとれないかなあ。」

ということで、案外土曜日に授業があるのは平気のようです。ならば少なくも中学はそろそろ週6日に戻すことを考えた方が良いかもしれません。

少なくも私立は週6日にこれからほぼそろっていくのではないかと思います。

2014年から晃華学園が週6日に戻すそうですが、この流れは続いていくでしょう。

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